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255 明石大門 柿本人麻呂 [万葉集]

天離る 雛の長道ゆ 恋ひ来れば 明石の門より 大和島見ゆ (255)

灯火の 明石大門に 入らむ日や 漕ぎ別れなむ 家のあたり見ず (254) 
           

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254は、大宰府行き、255が帰りだった。
当時は1か月以上の航海だったという。
人麻呂は石見にも行ったが、転勤はエリート故なのか、
中央の政争によるものなのか、分かりません。
万葉集で柿本人麻呂がダントツに多いので感情移入しはじめているようです。

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255 短歌のこと 光のことば、言葉のひかり


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