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816 梅花の宴 ありこせぬかも 小野老 [万葉集]

 
 梅の花 今咲けるごと 散り過ぎず 我が家の園に ありこせぬかも



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 旅人の家の梅を褒め、我が家にも欲しいと小野老が詠む。
解説では、藤原氏側の監視として小野老も大宰府にいたが、
仲良くなったのではないかと想像する。
なるほど、そういう楽しみ方もあるのかと感嘆する。

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万葉集入門 (解説:黒路よしひろ)




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