SSブログ

孟浩然に贈る <李白> [漢詩]


吾は愛す 孟夫子
風流 天下に聞こゆ
紅顏 軒冕を棄て
白首 松雲に臥す
月に醉うて頻りに聖に中り
花に迷いて君に事えず
高山 安んぞ仰ぐ可けんや
此より清芬に揖す


--------

孟浩然は、科挙には受からなかったものの詩の才能に恵まれたという。
官職の面接をすっぽかす余裕があったようだ。
李白が心酔して詩を書く。これも羨ましい生活です。

--------


漢詩の朗読 左大臣光永






nice!(0)  コメント(0)