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沖縄戦 [昭和]

 矢弾尽き 天地染めて 散るとても

  魂環りつつ 皇国護らん


 秋待たで 枯れ行く島の 青草は
 
  皇国の春に 甦らなむ
                 牛島満


 大君の 御はたのもとに 死してこそ

  人と生まれし 甲斐ぞありけり
                 太田実


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牛島満陸軍中将の「皇国の春に甦らなむ」
大田實海軍少将の「沖縄県民斯ク戦ヘリ」

高校生の時に沖縄の地を歩いたが、ひめゆりの塔の記憶はあるものの
海軍が掘った地下壕は考えもしなかった。
後悔はしてませんが、悔やまれます。残念ですね。

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牛島満陸軍中将(在沖縄第32軍司令官)訣別の辞

旧海軍司令部壕



p172
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