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平野国臣 [幕末]

 みよや人 嵐の庭の もみぢ葉は

  いづれ一葉も 散らずやはある


 年老いし 親の嘆きは いかならん

  身は世のためと 思ひかへても

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大河『翔ぶが如く』で西郷の入水を助けたシーンで最初に知る。
黒田長政からの福岡藩だったが、島津家からの養子が藩主となっていた。
それでも幕府への関ケ原の功による加増の恩で福岡藩からは志士は少なかったようだ。
その中で平野国臣が天誅組の変に呼応して但馬で挙兵、1864年に京で処刑されたという。
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幕末歴史尋探訪

平野国臣歌碑(日置市) 平野国臣歌碑



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