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望湖楼 <蘇東坡> [漢詩]

 黒雲墨を翻して未だ山を遮らず

 白雨珠を跳らせて乱れて船に入る

 地を巻く風来りて忽ち吹き散るじ

 望湖楼下水天の如し


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 黒雲が墨を翻すという日本では耳慣れない独特の表現が面白い。
黒に対して白い雨とし、船に入る。
地に対して天、風と水も用いられる。素人でも何となく絶品に思えてくる。
写真で望湖楼を確認。鳥取にもあるようだ。

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漢詩紹介 公益社団法人 関西吟詩文化協会






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