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大伴家持 [上代]



 新しき 年の始の 初春の 今日降る雪の いや重(し)け吉事(よごと)


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 『辞世百人一首』の解説は詳しい。他界する20年前の歌で歌わなくなる。
『万葉集』最後の歌とした。
「雪のように積もれよ、良ことが」と望みを歌ったが、
現実の動きは、ゆったりと歌人として過ごすことが許されなかったようだ。
日を改めて、家持を学びたいですね。

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辞世の句(その2)奈良時代 大伴家持・山上憶良




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