大伴家持 [上代]
新しき 年の始の 初春の 今日降る雪の いや重(し)け吉事(よごと)
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『辞世百人一首』の解説は詳しい。他界する20年前の歌で歌わなくなる。
『万葉集』最後の歌とした。
「雪のように積もれよ、良ことが」と望みを歌ったが、
現実の動きは、ゆったりと歌人として過ごすことが許されなかったようだ。
日を改めて、家持を学びたいですね。
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辞世の句(その2)奈良時代 大伴家持・山上憶良
p25
2024-02-23 01:42
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