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三村元親 [戦国]


 ひとたびは 都の月と 思ひしに われ先づ夏の 雲にかくるる

 人という 名をかる程や 末の露 消えてぞ帰る 本の雫に


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 戦国の厳しさの分かる回でもありました。
無念の死の前に書き残すが、日本の文化が染み入ります。

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三村元親の辞世 明石 白(歴史ライター)




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