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95. 前大僧正慈円 [百人一首]

 おほけなく うき世の 民に おほふかな

  わがたつ杣に 墨染の袖


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 慈円が関白忠通の子で11で比叡山へ入り37で天台座主になったそうだ。
その過程で、憂き世にわが法衣で覆ってやろうという歌を詠んだ。
善導していこうという純粋な精神だったのでしょう。

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ちょっと差がつく『百人一首講座』

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