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島津義久 [江戸]

 世の中の 米と水とを 汲み尽くし

  尽くして後は 天津大空


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 思い残すことはない、との意だが、現実にはそういう状況ではなかった。
娘婿が弟義弘の息子忠恒で島津当主だがかなり仲が悪かったようだ。
別の娘のことも気になっており、下のブログ主はこの辞世は「義久の辞世」として公表されたのではないかと分析される。
そういう可能性を考えれば、今までの辞世も疑うべきものがあったのでしょう。
なかなか奥深いものです。

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しいまんづ雑記旧録




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