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83. 皇太后大夫俊成 [百人一首]

 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る

  山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる


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 「道」は逃れる道で出家を意味するいう。定家の父が27で詠んだ歌だが、
この時代の27は出家を考える歳だった。実際の出家は63歳だという。
そういえば私も23~24の頃に出家願望が生じ悶々としていたが、
いつの間にか、そんなことは忘れ現在に至る。

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ちょっと差がつく『百人一首講座』

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