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足利義政 [中世]



  何事も 夢まぼろしと 思い知る

   身には憂いも 喜びもなし


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 父が殺され兄が他界し、元服して正式に将軍となる。それまでは管領の執政だったが将軍親政を目指す。が、暴君だった父の影響の反動で困難が続く。
弟の義視を養子として後継にするつもりが日野富子との間に義尚が誕生し、
それが発端となり応人の乱となったという。
幕府権威が低下し、将軍だった義尚が先に他界する。
造園や銀閣寺といった自分の意思で形にできることに夢中になったようだ。
虚無感漂う辞世も無理からぬことなのでしょう。

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<参考>

第8代将軍/足利義政 - 刀剣ワールド


p24





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