吉田松陰 [幕末]
身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも
留め置かまし 大和魂
親思ふ 心にまさる 親心
けふのおとづれ 何と聞くらん
此程に 思定めし 井出ハ
けふきく古曽 嬉しかりける
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井伊館長が真摯に扱われていました。
井伊直弼を殺害した有村次左衛門にしろ、幕末頃までがギリギリ昔のこととして、
親類筋にあたる現代人が公の場で語れるのやもしれません。
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<参考>
吉田松陰 もうひとつ存在した 辞世の書 井伊美術館
吉田松陰の名言!辞世の句や彼が残した言葉とは?
p118