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65. 相模 [百人一首]


恨みわび 干さぬ袖だに あるものを

  恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ


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 「わびぬれば」を思い出し混乱する。「~わび」は「疲れる」となるそうだ。
「朽ち」るのが袖と名声だった。
 見えない名声を見える袖で朽ちることを表現する。
 定家は相模の歌を定家選の歌集では多く採用したという。

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