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62. 清少納言 [百人一首]


  夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも

   よに逢坂の 関はゆるさじ


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 宮中の用事があるからと帰った藤原行成が朝に、鶏の声を言い訳にしてきたので、
『史記』の函谷関の故事から「そら音」を用い、「逢わないわよ」と皮肉で返した。
清少納言は一条天皇中宮定子に仕えていたという。

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