甲斐武田氏 [戦国]
朧なる 月もほのかに 雲かすみ
晴れてゆくへの 西の山の端
武田勝頼
黒髪の 乱れたる世ぞ はてしなき
思に消る 露の玉の緒
北条夫人
あだに見よ 誰もあらしの 桜花
さき散るほどは 春の夜の夢
武田信勝
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信玄亡き後、織田の膨張に抗うのは至難であり、
内部の求心力を維持し、外交をどうするか、私には皆目分かりません。
この3か月後に本能寺であり、恐ろしい時代です。
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<参考>
武田勝頼の最期とその辞世……歴史家が語る天目山、武田滅亡の瞬間とは web歴史街道
p58