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30. 壬生忠岑 [百人一首]


   有明の つれなく見えし 別れより

    暁ばかり 憂きものはなし



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 冷淡に見えたのが月か女か両方の解釈があるという。
私が読んでいる3つの解説とも両方で解釈しているが、定家は月だけとしたようだ。
後鳥羽院に「古今和歌集」の名歌を聞かれ藤原家隆とともにこの歌を推薦したという。
お天道様に見られるに通じる恐縮なのやもしれません。

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ちょっと差がつく『百人一首講座』


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