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西行 [中世]


 願はくは 花のしたにて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ
                         

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北面の武士で鳥羽上皇に仕え妻子がありながら失恋により23で出家したという。
それでも彼が認められる実力を兼ね備えていたのでしょう。
死の10年程前の歌だが、望みが叶えられた。

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辞世に見る「生きざま 死にざま」



p43




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