真田信之 [江戸]
何事も 移ればかわる 世の中を
夢なりけりと 思いざりけり
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父と弟が西軍についたが、信之は家康につく。正室が本多忠勝の娘で家康の養女として迎えていた。関ケ原の戦功と引き換えに父と弟の命を得、家綱まで仕え93まで生きる。
家族を騙しても守り抜いた秘密が明治になり明らかとされたのが三成からの文だったという。
危険文書を秘匿して臣従を続ける神経は晩年でも研ぎ澄まされていたのでしょう。
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<参考>
真田信之の辞世 明石 白(歴史ライター)
p108
2023-05-27 00:00
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