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杉浦羔二郎 [幕末]


 世のうさを かこつ涙の ます鏡 あかき心に くもりなければ


 うき節を 語りてけふも 呉竹の 葉かへぬ色は 誰か知るらむ 



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 水戸藩初代からの重臣の家系で執政で調整しようとしていたようだ。
が、天狗を鎮めることはできない、最後は諸生党に投獄されたという。
獄中歌という。二首共に無念が伝わってきますね。
病死となっているが、酷い環境だったのでしょう。

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杉浦羔二郎幕末維新 史跡観光

127 杉浦政安羔二郎(こうじろう)の書簡 水戸は天下の魁




p260
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