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葉室宗行 [中世]


 今日過ぐる 身を浮嶋の 原にてぞ つるの道をば 聞き定めつる 


(浮島の原で死の淵から浮かび上がれるかもしれないと期待していたが、終わりを迎えることが分かり覚悟を決めた)


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 父が藤原行隆で10歳の頃、葉室家の養子となる。
後鳥羽院の側近となり、承久の乱後、鎌倉への護送途中の宿で処刑。
どうやら漢文を書きつけた後に詠んだようだ。

 
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葉室宗行の半生 和樂web


30年かけて語る日本史





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