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85. 俊恵法師 [百人一首]

 夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで

  ねやのひまさへ つれなかりけり


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 「ひま」が隙間で、寝室の隙間でさへ「つれない」としている。
思う人がつれないのとを掛け合わせた見事な歌なのでしょう。
が、東大寺の僧侶が女性となりこういう恋歌を詠うことに驚く。
現代なら晒されてネットで騒ぎになるやもしれません。。

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ちょっと差がつく『百人一首講座』

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