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68. 三条院 [百人一首]

  心にも あらで憂き世に 長らへば

   恋しかるべき 夜半の月かな 


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上の句の意味は分かったが、下の句との繋がりが分からなかった。
無理はなく三条院が緑内障で視力が低下し、道長に譲位を迫られ決めた頃の歌だった。
三条院は皇太子に敦明親王するとの条件で後一条天皇に譲位されるが、かなわなかった。定家は三条院と後鳥羽上皇が重なり、この歌を選んだのやもしれないとのことだった。

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ちょっと差がつく『百人一首講座』


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