22. 文屋康秀 [百人一首]
吹くからに 秋の草木の しほるれば
むべ山風を あらしといふ
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山風が草木を「荒らし」と「嵐」が掛詞となっており、また文字遊びをしている。
合わせ技を康秀は披露した。
中国六朝時代に流行した離合詩に影響を受けた遊びだという。
「梅」を「木」と「毎」に分けた紀友則の歌もあった。面白いものです。
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ちょっと差がつく『百人一首講座』
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2023-02-19 00:00
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