赤穂浪士 三 [江戸]
地水火風風のうちより 出でし身の たどりて帰る 元のすみかに
早水藤左衛門
梓弓 春近ければ 小手の上の 花をも雪の ふぶきとや見ん
神崎与五郎
先立ちし人も 有りけりけふの日を 終の旅路の 思ひ出にして
富森助右衛門
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神崎は商人になりすまし吉良邸を内偵したという。
赤穂出身とバレないように方言を消し偽の経歴を覚えるなどの努力もしたのでしょう。
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赤穂浪士四十七士の辞世 歌人・朝倉冴希の風花DIARY
p248
2024-02-13 20:29
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